日本国外に暮らす日系人の中には、社会や環境の変動により、自分のルーツをたどれなくなっているケースが多く見られます。
ただでさえ先祖調査には戸籍の消失など困難が伴うものですが、在外日系人の場合、日本の先祖の戸籍取得の申請をするために居住国の書類を取得し、翻訳したうえで日本の役所に提出する必要があります。ルーツを調べるためのハードルが何段も高くなってしまうのです。
なかほどけいこ事務所では、日本の行政機関が求める書類を特定し、依頼主がお住まいの国・地域が発行する書類の取得をお手伝いします。その後、その書類を翻訳して日本の行政機関に提出し、戸籍謄本・除籍謄本などを入手し、内容を調査します。
時代が古くなると、戸籍では辿れず（明治19年式戸籍が取得できる最古のもの）、過去帳などの古文書でしか先祖の情報が辿れません。専門家と連携し、このような古文書類も調査を致します。調査結果は、各国語に翻訳した上で報告します。
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